サワーチェリーパイ
「俺らはいいとして、このボケナスと、メガネっ子2人はどうすんだよ? 」
「メガネッコニハ、meノトモダチショウカイスル、japaniseカシコイコダイスキ」


要するに、残る2枚は晴斗と陽生の分だと言いたいのだろう。


「メガネっ子は心外だな! 」
「nono、オコラナーイ。フタリトモネイティブスピーカー、ベンキョーニナルヨ」


勉強という単語を聞き、現金にも目が輝く駿府と早瀬。


確かに英語を勉強するには、ネイティブと友達になるのが一番早い。


「お願いします」
「是非とも紹介して下さい」


即座に頭を下げる2人を見て、陽生は苦笑いを浮かべる。

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