サワーチェリーパイ
「イッチャッタヨー」
「早く付いて行けば? 危ないぞ陽生が」


後を追いかけて、やって来た先は、覇闘公園であった。


そう、今日は月に一度の『天下一武闘会』の開催日である。


三次からそれを聞いた陽生は、今の作品に活かしたいと取材に行くために晴斗に声を掛けたのだ。


こんな修羅場に他校生が現れた場合、即座に挑戦者と見なされ、武闘会に参加させられる。
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