THE★イケメン男子校inPRINCESS


私は開いた口がふさがらないとは
このことだな、と
よく分かった。



「お嬢様、出発いたしますよ。
では奥様、お嬢様はわたくしめにお任せを」



『ちょ…「三井さん♪
任せたわよ♪」



な…なんなのよぉ、
勝手に話進めてぇ




『まっ「じゃーね♪姫華ちゃんっ♪
満によろしくね♪」



「では、行って参ります」

窓ガラスがしまって
リムジンが発車した。
ママは手をふっている。



『せ…説明してよぉ〜!』
私の雄叫びが
リムジン中に響き渡り、

学校に着くまでの
数時間、ただ呆然としていたことは
言うまでもない…。





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