THE★イケメン男子校inPRINCESS


『…さて!』


私はバックを持ち
ジャングルのような林を
歩き始めた。



30分後―――……



『迷った…』


私ははんべそをかいて
うろたえていた。


(道多分一本だったよね〜!?)



私はその場にへたりこんだ。


(ケータイも圏外だしぃ〜)



『たすけ【ガサッ!
ガサガサッ!】


助けを呼ぼうと
した瞬間、林をなにかが
蠢いているような音がした。



『な…なにっ!?』




音がしている方を
恐る恐る見つめると
突然黒い、巨大な物体が
現れた。



『い…いやあぁぁ!』






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