THE★イケメン男子校inPRINCESS



『なにこれ…』


私が通っていた学校より
はるかに広そうな敷地に
お城のような建物が
たくさん立っている。




『すごっ…』


しばらく圧倒されてると、



紅髪がまた歩き出した。


「こっち」



『あっうん』




私はまた置いてかれないように
小走りで後を追った。




―――……



「ここ」



私は金ピカのドアの前に
たっている。



(趣味悪い…)




「どした?」






< 22 / 92 >

この作品をシェア

pagetop