THE★イケメン男子校inPRINCESS
第三章 『星流学園』
ガチャッ
「ひ・め・かぁぁーっ♪」
ギュウッ
理事長室に入ったとたん
…なにかに抱き締められた。
『みっ満伯父様っ』
抱きついた人は満伯父様。
「姫華ぁ♪久しぶりだね」
『はい♪伯父様』
伯父様は私の頬に顔をすりつけてくる。
(く…苦しい)
『伯父様…離して』
「あぁっごめん♪
伯父様なんて水くさい!
昔と同じ満クンでいいよ♪」
なんて伯父様は美形をニコニコさせて
私の顔を見つめて言った。
(満クン!?私が幼稚園で
伯父様がまだ20代の
ときじゃない)