暗黒組織~グリフォード~
『僕らが最初に処刑するのは「処刑人狩り・イカサマライフ」の処刑。人数結構いるけど、新人ばっかり狙う弱い奴らだから君には大丈夫かな?』
「もちろん」
『さすが、即答だね。あ、そこは右ね』
アンジェの指示で、大通りの路地裏に抜ける。人通りはグッと少なくなり騒音も小さくなった。
「こんな遠くに?」
『あるんだな、それが。少し遠くてもうやってない教会なんだけど、その近くは危なくて立ち入り禁止になっているから、あっちの方も都合よかったんだろうね。こっちも都合がいいけどさ』
しばらく歩いていると、視界が一気に広がる。そこの真ん中にポツンと立つ、古びた教会。腰の高さでロープが引かれており、3メートル間隔で「立ち入り禁止」と書かれた看板が建てられていた。
「・・・・・雑」
『だね。まぁまぁ、そこらへんは置いといて』
軽く跨いで敷地内に入る。仲間が大勢いるはずなのに見張りがいなかった。
『お気楽な奴らだね』
「突入手段とかある?」
『・・・・お好きにどーぞ』
門の前まで歩くとニヤリと嗤って、
「どーも」
「もちろん」
『さすが、即答だね。あ、そこは右ね』
アンジェの指示で、大通りの路地裏に抜ける。人通りはグッと少なくなり騒音も小さくなった。
「こんな遠くに?」
『あるんだな、それが。少し遠くてもうやってない教会なんだけど、その近くは危なくて立ち入り禁止になっているから、あっちの方も都合よかったんだろうね。こっちも都合がいいけどさ』
しばらく歩いていると、視界が一気に広がる。そこの真ん中にポツンと立つ、古びた教会。腰の高さでロープが引かれており、3メートル間隔で「立ち入り禁止」と書かれた看板が建てられていた。
「・・・・・雑」
『だね。まぁまぁ、そこらへんは置いといて』
軽く跨いで敷地内に入る。仲間が大勢いるはずなのに見張りがいなかった。
『お気楽な奴らだね』
「突入手段とかある?」
『・・・・お好きにどーぞ』
門の前まで歩くとニヤリと嗤って、
「どーも」