幕末にゃんにゃん【完】
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「傷口が、痛々しいな……。お前女なのに…こんな傷こしらえちまって……」
『ちょ!痛々しいとか言わないでください……』
「あ、いやすまねーな。アッハッハ」
どこか藤次郎さんの雰囲気に似ている松本先生
土方さんがやってきてから少し経って松本先生がやって来た。
そして、只今診察中
「まぁ……塞がりかけてるって所は救いだな……。」
私が斬られて意識を失ってからの事を聞いたのだが
なんと私、一週間眠り続けたそうだ……。自分でも吃驚。
その間に、少しずつ傷が塞がり。あと少しで完全に塞がると松本先生から言われた。