幕末にゃんにゃん【完】
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「体に異常がなくてよかったな!!」
松本先生は、目を覚ました私を見てウンウンと満足そうに頷いた。
『ご迷惑をおかけしました』
総司と話をしてから少し経って、私と総司は松本先生の家を出た。
「何かあれば、いつでも来なさい」
そういいながら優しそうに微笑む松本先生の顔を思い出しながら
新撰組の屯所へと急いで帰った。