『はちみつゆず~キミと過ごした時間~』

『花蓮眠ったのか?』

『うん。可愛い寝顔でしょ?』

『そうだな。』

そう言って、ネクタイを緩める。

『俺、シャワー浴びてくる。』

『分かった。』

毎日同じことの繰り返し。

誰だってそうだろう。

少しずつ違うのは花蓮が成長しているから。


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