『はちみつゆず~キミと過ごした時間~』

特急列車に乗ってから5時間。

やっと駅に着いた。

改札口に出たが、
蓮斗はまだきていなかった。

蓮斗が来るまで、
壁によりかかって待つことにした。

少したって携帯の着信音が鳴った。

画面を見ると、
蓮斗からのメールだった。

「悪い…ちょっと遅れる…。」

「了解。」

返信してからため息をつく。

『はぁ…。
 蓮斗遅いよ…。』

< 3 / 118 >

この作品をシェア

pagetop