『はちみつゆず~キミと過ごした時間~』

熱い視線を送ってくる蓮斗。

今、私の顔はたぶん真っ赤だ。

『恥ずかしいから、
 見ないでよぉ…(照)』

『いいじゃん。可愛いから♪』

『そういう問題じゃないでしょ?』

『照れてる成羅も可愛い。』

蓮斗がシャワーを浴び終わって、
湯船に一緒に入ったまではよかったけど、
蓮斗のほうを向くことができず、
背中を向けて座っていた。

さすがに長いこと入ってたから
そろそろでることにした。
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