『はちみつゆず~キミと過ごした時間~』
『ごめんな。待たせてばっかで。
いつも泣かせてばっかで。
俺、ホントに柚姫の彼氏でいいのかな?
ってずっと悩んでた。
迷惑ばっかかけてごめんな。
でも、俺…俺は。
柚姫じゃなきゃダメだ。』
『うん。』
『俺、ずっと柚姫と一緒にいたい。
大好きだよ。』
『ありがとう。私も大好き!』
蓮斗の言葉。
本当に嬉しかった。
私も蓮斗とずっと一緒にいたいんだよ。
大好きだよ。
蓮斗に伝えたいこと。
言いたいこと。
いっぱいあるけど。
言葉で伝えるのって
簡単そうで難しいんだよね。
それから、蓮斗の腕枕で眠った。
『蓮斗。大好きだよ…。』