『はちみつゆず~キミと過ごした時間~』

『蓮斗~。おはよ。朝だよ~。』

『ん~。』

『蓮斗。朝だってば。
 今日は、遊園地行くんでしょ?』

”ガバッ”

『え?! は?! 神崎先輩?
 なんでいるんですか?
 てか、なんで俺のベッドで
 寝てるんですか?』

『え? 蓮斗?』

『え? いつ来たんですか?』

『特急列車できたんだよ。
 蓮斗迎えに来てくれたじゃん。』

『俺が…? 彼氏じゃないのに?』

『何言ってんの?
 私の彼氏は蓮斗だよ。』

『神崎先輩冗談はやめてくださいよ。
 マジで俺の彼女って勿体ないですよ。
 かなり美人なんですから。』

『え?』

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