『はちみつゆず~キミと過ごした時間~』

『おい。蓮。
 お前、やっぱりおかしいぞ。』

『俺は普通だ。』

『だったら柚姫ちゃん。
 泣かせたらだめだろ?』

『はぁ?』

響生が突然蓮斗の手を掴んだ。

ブレスレットをはずそうとしたけど
取れなかった。

『何で、取れないんだよ??』

『ハハハッ。』

急に笑い始めた奈々。

『何がおかしいんだよ?』

『別に~。
 そんなことしても意味ないよ。
 ハハハ。』
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