星に願っても…。
数日後、やっとタクと面会できる日がきた。
ドアが開いた瞬間見えたのは…。
「よっ!久しぶり」
笑顔のタクだった…。
「ぇ…。タク?タクだよね?!」
タクにかけよる
「おぉ…。てか俺じゃなかったら誰なんだよ!」
「足は!?ある?!ユウレイじゃない?!」
「はぁ?バーカ。アハハッ」
変わらない笑顔を見た瞬間涙があふれた。
今までの不安が一瞬で消えた。
「タク…。」
ユウは優しい声でタクの名前を呼んだ。
「お前らなに泣いてんだよ!ウジウジすんな!きもい!」
「うるさいぃぃ」
私の顔はもぉぐちゃぐちゃだ。
「うわっ!リナの顔」
「笑うなぁぁ」
「うぅわっ確かにひどい…。」
「ユウまで…。」
やっといつもの三人に戻った。
いつも通りの三人がここにいることが嬉しくて…。
また涙があふれた。