君の絵を。

学校に着くと、一番に駆け寄ってきた私の親友

「おはよう里奈、今日のニュ-ス…」

私が桃野君を大好きなことを知っている

南 愛姫(ありす)

「愛姫…もう桃野君の絵、見られないのかな」

涙がどんどん目の端に溜まって行く

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