君は産まれた・・・
第7章 病気の再発
健康を少しずつ、取り戻してきた私は、


君たちと会うお泊り会を楽しみにしていた。



ただ一方で、君たちが、離れる、帰る辛さも耐えられなかった。


なぜなら、君たちは、「帰りたくない。」

なんて、一度も言ったことなかったから。

一度も「ママ」と泣きついたことがなかったから。




まだ幼児なのに・・・・・・・
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