愛し方もわからずに。








伊吹は完全に何も言えなくなってる




「あたしに、だって…
なんでキスしたの!?

アンタは誰とでもキスできんの??」





この際、なんでも言っちゃえ…



そう言った瞬間、伊吹の眉がピクッと上がった





「そんなんじゃ、ねーよ…」





じゃあ、どんなんなのよ




「あたしはアンタにキスされて、めちゃくちゃ悩んだのに…
アンタは、ただの幼馴染みをただからかっただけなんでしょ!!」










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