愛し方もわからずに。
千尋君は、すぐバックを持って戻ってきた
「ありがと」
「いいえー」
千尋君は、笑ってる
「送ってくよ」
家まで、20分歩いた
その間に連絡先を交換したり、いろんなことを話した
閑静な住宅街に入ると、あたしの家が見えてくる
ん?玄関の前に人影が見える
あれは…
伊吹?
なんでいんの!?
伊吹は、腕を組んでこっちを睨んでる
「千尋君!
あたしの家すぐそこだから!
もういいよ!じゃあね」
「え、ちょっ」
あたしは、それだけ千尋君に伝えると家まで走った