愛し方もわからずに。








「だいじょーぶだって

良いから捕まってろ」




俺がそういうと、萌は諦めたのか拗ねたような顔をしてゆっくりと俺の首に腕を回した





おっ…
コイツ、意外に胸デカいな…





胸当たってっし。
気付いてないんかな






恥ずかしいのか、萌は俺の胸に顔を埋めてる



耳まで真っ赤じゃん






もう、俺このまま萌のこと襲いたいんですけど。




こんなこと考えてるって萌が知ったら、俺殺されるな、確実に




俺は、そんなことを考えながら保健室に入った







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