緋~隠された恋情
告白1
~告白~
歪んでいる。
それは俺の心。
執着と愛着
そして誰よりも冷静な自分に嫌気が差す。
平の部屋から出る瞬間、
何かがぶっわっと溢れた。
クククッ
平のあのショックを受けた顔を思い出すと、
笑わずにはいられなかった。
「あははっ
あははっ」
平らが考えたこともしたことも、ホントはだいぶ前から知っていた。
いつだっただろうか、
ありさがひどく体調の悪そうにしていた時があった。
気になって部屋を訪ねようとした時、
そっと部屋を抜け出していくありさの姿を見つけ、
後を追った。
平の部屋に入って行ってすぐ、小さい悲鳴が上がった。
慌てて覗き込んだ少し開いている隙間から見えたのは、
両手で顔を覆って平を受け入れているありさの姿を見た。
その信じられない光景を目の当たりにした俺は、
言葉を失いその場にしゃがみこんだ。
そして何度も犯されるありさを
まるでほかの世界で起こっている映像を見るように呆然と見ていた。
歪んでいる。
それは俺の心。
執着と愛着
そして誰よりも冷静な自分に嫌気が差す。
平の部屋から出る瞬間、
何かがぶっわっと溢れた。
クククッ
平のあのショックを受けた顔を思い出すと、
笑わずにはいられなかった。
「あははっ
あははっ」
平らが考えたこともしたことも、ホントはだいぶ前から知っていた。
いつだっただろうか、
ありさがひどく体調の悪そうにしていた時があった。
気になって部屋を訪ねようとした時、
そっと部屋を抜け出していくありさの姿を見つけ、
後を追った。
平の部屋に入って行ってすぐ、小さい悲鳴が上がった。
慌てて覗き込んだ少し開いている隙間から見えたのは、
両手で顔を覆って平を受け入れているありさの姿を見た。
その信じられない光景を目の当たりにした俺は、
言葉を失いその場にしゃがみこんだ。
そして何度も犯されるありさを
まるでほかの世界で起こっている映像を見るように呆然と見ていた。