妄想★Shy Girl★

いやいやいや………

俺イケメンじゃねぇし。

「春太君」
「え?」
「アンタはイケメンだよ。
 十分にイケメン。
 ……よしっ。告ろう!!」

と、永華さんはガッツポーズをし、俺の腕をつかんで店を出た。


――――――――


「で、どこ行くの?」
「うちの家だよ」
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