【完】恋のおまじない〜イブの奇跡〜
キ―ンコーンカーンコーン
4限目終了のチャイムが鳴る。
だけど…まだ南雲くんのクラスに行けません。
なぜなら、授業中にやっていたプリントがまだ終わっていないから。
まぁ、プリントが終わっていないのはあたしだけじゃないんだけどね?
先生がずーっと待ってるんだよね…。
だから、放り出していけない。
うわぁぁん!!
頑張って頭をフル回転させ、問題を解いていく。
13時まで5分前となった。
「おわった!はい、先生!!」
先生にプリントを投げ捨て、教室を出る。
と、その時――…
ドンッと誰かにぶつかった。
「キャッ!」
転びそうになるが、
グイッとぶつかった人に手を引かれた。
「あ、ありがとうございます…」
顔を上げると…
「大丈夫かよ」
「な、南雲くん!!??」
助けてくれたのはまたしても南雲くんだった。
4限目終了のチャイムが鳴る。
だけど…まだ南雲くんのクラスに行けません。
なぜなら、授業中にやっていたプリントがまだ終わっていないから。
まぁ、プリントが終わっていないのはあたしだけじゃないんだけどね?
先生がずーっと待ってるんだよね…。
だから、放り出していけない。
うわぁぁん!!
頑張って頭をフル回転させ、問題を解いていく。
13時まで5分前となった。
「おわった!はい、先生!!」
先生にプリントを投げ捨て、教室を出る。
と、その時――…
ドンッと誰かにぶつかった。
「キャッ!」
転びそうになるが、
グイッとぶつかった人に手を引かれた。
「あ、ありがとうございます…」
顔を上げると…
「大丈夫かよ」
「な、南雲くん!!??」
助けてくれたのはまたしても南雲くんだった。