My new boyfriend【短編】


でもっと隼人は続ける。

「家帰ってそれ脱いで、実はなかジャージです!なんてことあったら萎えるわ。」

「っ…!可愛くないかもしれないけど、ちゃんと私服着てるから!!」

「まあ別に、莉央が莉央なら何だっていいんだけどね。」


¨どんな莉央でも愛してやるよ¨と、私の耳元でこそっと悪魔が囁く。

掠れた声に、きゅんっとする。

赤くなった私を見て、満足そうに微笑む悪魔。

< 48 / 57 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop