My new boyfriend【短編】
でもっと隼人は続ける。
「家帰ってそれ脱いで、実はなかジャージです!なんてことあったら萎えるわ。」
「っ…!可愛くないかもしれないけど、ちゃんと私服着てるから!!」
「まあ別に、莉央が莉央なら何だっていいんだけどね。」
¨どんな莉央でも愛してやるよ¨と、私の耳元でこそっと悪魔が囁く。
掠れた声に、きゅんっとする。
赤くなった私を見て、満足そうに微笑む悪魔。