あの花を何度でも愛そう




「なんで便箋?」


もしかして遺言…!?

一瞬そう嫌な考えが頭を過った。



「絵が描きたいから!!」



ゆりは笑顔で言った。



その辺にある紙じゃダメなのかと思ったが僕はなにもつっこまなかった。



そして僕は
みんことせりくが帰るときに、一瞬に便箋を買いに行くことにした。





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