溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
母さんとは病院のエントランスで別れた。



俺と純名は院内の駐車場に向かって歩く。



「私も…社長…元気そうでビックリした」


純名も母さんと一緒で不思議に思っていた。


「…それは、付き添っている母さんを心配させまいと親父…痛みを我慢してんだよ」



俺は純名に適当な説明で誤魔化した。



「そっか…社長…優しい人だから」



「親父は愛妻家だ・・・」



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