溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
男なら誰しも守ってやろうと思う。



俺は純名の肩を抱いて、ゆっくりと枕の上に後頭部を乗せ、身体の上に乗り掛かった。



女のリードには慣れている俺だけど。


今夜の動きはぎこちがない。


彼女の緊張感が伝染したのか?



シャンプーの匂いと石鹸の香りが純名の身体から芳しく漂って、俺のオスの本能を煽った。



彼女の着ているパジャマの布地が薄いのか…俺の肌が敏感に彼女の身体のラインを感じ取る。


< 115 / 277 >

この作品をシェア

pagetop