溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
「…そう向きになるなっ…辰真…ちょっとした冗談だ」
「何が…冗談なんだよっ!?」
「正式に今日付けでお前を社長として任命する。栗原…辰真に名刺を渡してくれ」
「承知しました…」
親父の後ろに控えていた栗原さんが俺の名刺の入った小さなケースを渡した。
今までの名刺には代表取締役代理と書かれていたが、渡された名刺は代表取締役になっていた。
「お前にもう一人…秘書を付けるコトにしたから」
「えっ?」
「優貴が今日から秘書になります。辰真社長」
優貴が俺のもう一人の秘書??
「何が…冗談なんだよっ!?」
「正式に今日付けでお前を社長として任命する。栗原…辰真に名刺を渡してくれ」
「承知しました…」
親父の後ろに控えていた栗原さんが俺の名刺の入った小さなケースを渡した。
今までの名刺には代表取締役代理と書かれていたが、渡された名刺は代表取締役になっていた。
「お前にもう一人…秘書を付けるコトにしたから」
「えっ?」
「優貴が今日から秘書になります。辰真社長」
優貴が俺のもう一人の秘書??