溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
利聖さんと優貴はブーケを嬉しそうに見つめていた。


普段、俺には甘い顔を見せない優貴なのに、思いっきり表情が緩んでいる。

「お前らも結婚すんのか?」


「「!!?」」


二人して、俺の言葉に頬を赤く染めた。



優貴が頬を染めるなんて…
「お前…俺よりも女たらしのクセに何だよ!?そのリアクションは…」


「おい?お前の方がたらしだろっ??辰真」


「おい!?俺は新婚ホヤホヤだぞっ!!いきなり、離婚に追い込む気か!?」


俺たちは純名と利聖さんの前で低レベルな言い争いをした。









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