溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
今夜は疲れてしまったのか…何だか…欲情しない。


先にお風呂に入った純名は既に眠っていた。


俺と同じで純名も疲れていた。



俺も純名の隣に、仰向けに転がった。

「んんっ」


熟睡していた純名が俺に擦り寄って来た。

俺の腕の中に無意識に身体を預けて来る。


何とも形容し難いキモチが溢れ出す。



俺は純名の身体をグッと引き寄せて、自分の身体とくっつけた。


悪戯っぽくワザと純名の耳許に吐息を吹き込む。

俺の吐息がくすぐったかったのか純名は「う~ん」と首を竦めて、可愛い声を漏らした。



さっきまで、全く欲情してなかったのに…俺は眠ってる純名の仕草に煽られる。






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