溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
「ともかく…俺が研究所に出向いて詳しい話を女性研究員の直属の上司である室長と話がしたい」
「それはダメです。社長…それはコンプライアンス部の監査室の仕事…社長自らが出向くコトは出来ません」
「・・・」
社長である俺には報告だけで、関わるコトは許されなかった。
社長室に戻ったが、余計に優貴の顔が暗くなり、どんよりと背中に黒いオーラが圧し掛かっていた。
「特許を取得できるだけの凄い研究だったんだな。そんな情報を他社に漏洩したんだ。下手すれば…会社は利聖相手に訴訟を起こしかねない…」
「まだ、利聖さんが犯人だって…キマったワケじゃない!!」
「それはダメです。社長…それはコンプライアンス部の監査室の仕事…社長自らが出向くコトは出来ません」
「・・・」
社長である俺には報告だけで、関わるコトは許されなかった。
社長室に戻ったが、余計に優貴の顔が暗くなり、どんよりと背中に黒いオーラが圧し掛かっていた。
「特許を取得できるだけの凄い研究だったんだな。そんな情報を他社に漏洩したんだ。下手すれば…会社は利聖相手に訴訟を起こしかねない…」
「まだ、利聖さんが犯人だって…キマったワケじゃない!!」