溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
ACT3★無自覚な飴と鞭
~純名side~
年が明けて・・・
社内にはビックニュースが飛び込んで来た。
フランス支社から、最短の出世で支社長になった樋口さんが本社勤務となったらしい。
それも、ウチの海外営業部に配属。
「フランス支社から来ました…樋口辰真です。よろしくお願いします!」
シンプルな挨拶だけど、女子社員は樋口さんの壮絶な美貌に瞳が釘付け。
挨拶を終えた樋口さん。
私は彼と目が合う。意図的に彼の方が私を見つめていた。
その視線は何だか冷たいと言うか恨めしげだった。
クリスマスデートのドタキャンを念に持たれているらしい。
社内にはビックニュースが飛び込んで来た。
フランス支社から、最短の出世で支社長になった樋口さんが本社勤務となったらしい。
それも、ウチの海外営業部に配属。
「フランス支社から来ました…樋口辰真です。よろしくお願いします!」
シンプルな挨拶だけど、女子社員は樋口さんの壮絶な美貌に瞳が釘付け。
挨拶を終えた樋口さん。
私は彼と目が合う。意図的に彼の方が私を見つめていた。
その視線は何だか冷たいと言うか恨めしげだった。
クリスマスデートのドタキャンを念に持たれているらしい。