溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
「二人して何だよ!!?俺に隠し事か??」



「…純名さんの口からお前は訊くといい」



「おい!?純名…俺に何を隠してる?」


「!?」


会長は辰真の後頭部を拳で叩いた。



「もう少し…優しい言い方…お前は出来ないのか?お前も人の親になるんだ…それを自覚しろっ!」



「ええ~っ!?もしかして…お前…子供が出来たのか?」



「うん」


私は照れ臭いから、言葉では言わず首を縦に振って応えた。





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