溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
俺は鯖味噌を食べて、ご飯を口に運んだ。



「…加西さんには話しておく?」


「え、あ…」


「話せば…彼女も辰真に靡くんじゃない?金に苦労してるから」


「何だよ?それ??何か…金があるから近づかれるみたいで気分が悪い…俺は言わない…結婚だってまだ、するとはキマってないし…」


「お前がそう言うんなら…俺からは言わない…」


学生時代は御曹司だからと近づいて来る女ばかり相手していた。


御曹司じゃあなきゃ…お前なんて相手しないと言う…ニュアンスにも取れる。


純名には俺自身を見て欲しい…


それは俺は純名を結婚相手として見ている証拠かな?


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