溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
* * *
休憩から戻った途端、アメリカのニューヨーク支社から電話が入った。
就任早々から、電話越しで英語の怒声を浴びせられた。
俺の運勢は本当に下降線だーーー・・・
「おい!?誰だ?6003の美白クリームを工場に発注したのは!?」
俺の怒りが営業部全体の空気をピリピリさせた。
「多少の余剰は見過ごすが…不足は見過ごせない…」
営業補佐の女子社員の発注ミス。
週末、開店する店の在庫が足りないとお叱りを受けた。
「アメリカ担当は…」
優貴の声に被さるように純名が挙手して、非を認めた。
「私が発注しました。私のミスです…」
純名のミスとは・・・
休憩から戻った途端、アメリカのニューヨーク支社から電話が入った。
就任早々から、電話越しで英語の怒声を浴びせられた。
俺の運勢は本当に下降線だーーー・・・
「おい!?誰だ?6003の美白クリームを工場に発注したのは!?」
俺の怒りが営業部全体の空気をピリピリさせた。
「多少の余剰は見過ごすが…不足は見過ごせない…」
営業補佐の女子社員の発注ミス。
週末、開店する店の在庫が足りないとお叱りを受けた。
「アメリカ担当は…」
優貴の声に被さるように純名が挙手して、非を認めた。
「私が発注しました。私のミスです…」
純名のミスとは・・・