溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
「それに何だ…このひざ掛けは?」



「係長…風邪引いて寒いと思うから…」


「俺の身体を温めるには小さ過ぎる…」


俺は純名の右手を掴んで、自分の横たわるソファーに引き込んだ。



「お前の身体で温めてくれっ」


「か、係長??」


「俺の身体を気に掛けているトコを見ると…まんざら気がない感じじゃあないな」



「わ、私は!?」


「キスしたいけど・・・風邪うつしたら…困るし…少しだけ…ハグさせてくれ」


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