溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
俺の背中に焦りの汗がタラリと伝う。



純名は瞳を潤ませて、今にも泣き出しそうな声で俺に問い質した。



「昔の俺はそうだけど・・・今は違うっ!!俺はキミが好き!!」



シチュエーションは卒業式。
別々の道を歩む二人。
俺は一世一代の告白をするみたいな感じ。


俺は熱く、純名にもう一度、コクった。





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