溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
* * *
純名にラッコのぬいぐるみをプレゼント。
「今日は本当にありがとうございました」
PM21時…夜はまだまだ、これからだと言うのに…
俺はマンションの前まで送るだけ。
普通ならそのまま、純名の部屋に泊まってオトナの遊戯を楽しみたい所。
でも、俺は純名に男の欲望を見せる前に誠意を見せたい。
ここは湧き上がる欲望をグッと堪えて…彼女の手から手を離す。
「じゃあ~おやすみ」
「おやすみなさい。た…辰真…」
照れ臭そうな彼女の声。
初めて、別れ際に純名は俺の名前を呼んだ。
純名にラッコのぬいぐるみをプレゼント。
「今日は本当にありがとうございました」
PM21時…夜はまだまだ、これからだと言うのに…
俺はマンションの前まで送るだけ。
普通ならそのまま、純名の部屋に泊まってオトナの遊戯を楽しみたい所。
でも、俺は純名に男の欲望を見せる前に誠意を見せたい。
ここは湧き上がる欲望をグッと堪えて…彼女の手から手を離す。
「じゃあ~おやすみ」
「おやすみなさい。た…辰真…」
照れ臭そうな彼女の声。
初めて、別れ際に純名は俺の名前を呼んだ。