伝説の姫～夜桜～

「れーちゃん！楽しみだね！」

『うん♪そうだね』



あー、あたしも借り物出たかったなぁ。


みんなワクワクしてて、楽しそう！






あっ、舜の番だ！



.....ん？なんかこっちに走ってくるのは気のせいでしょうか？



「蓮！来い。」



『キャッ!!!』




気のせいじゃなーい!!!



この体制は.....お、お姫様抱っこ!?






『舜!!は、早く降ろして!!//』



「やだ」





かわいぃ(´Д｀)




.....じゃなくて!!!





『し、視線が物凄いよ！』



全校生徒がこっち向いてるでしょ！


まじで、がちで降ろしてほしい！

恥ずかしいぃ////




「ちょっと黙っとけ。」


『はぃ(泣)』




ハイ。黙りましたよ。


ゴールまで、めちゃ恥ずかしかった！





『お、重かったでしょ？』



あたし。お腹プヨプヨなんだよね....



はぁ.....自分で言ってて悲しくなる。



(いや、スタイル抜群ですから!!!!by作者)




「いや、軽い。
ホントに食べてんのか？」


『お世辞ありがと
食べてるよ。人並みにならね！』


「(お世辞じゃねぇんだけど)」


....じゃなくて!!!!