伝説の姫~夜桜~

in倉庫へ~

IN屋上


あたしは、いわゆる屋上に行って風にあったっていた。




あの日のことを思い出した.....


あの日もこんな、朝から晴れた日だったな。



『ごめんね、海斗
 あたしがいなかったらよかったのに...』





なんで、あたしじゃなかったの?







あたしがもしいなかったら海斗は今でも......笑っていられましたか?





なんども、なんども死にたいと思った。

今も一緒だ。






けれど、今は守らないといけないものがある。




最後に海斗と約束したんだ......
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