星 に な り た い 。
しっかり、してるわね...。

いつ、紅にもボーイフレンドと言う名の彼氏ができるのかしら?

早く孫の顔を見たい。

ねぇ、愛華さん、神樹さん?

「麻美ぽーん!これであってる?箱に書いてあった通りしたけど。」

「うーん、良い出来!すごく美味しそうよ!ありがとうマスター♪」

いえいえっと言ってお菓子の置いてあるダイニングテーブルに行った。

よおしっ♪お茶会スタートさせますか!

「紅~お茶会するよ~。」

そう言ってお茶会がスタートした。

紅は、お菓子を頬張っている。

今は、春休み...紅、もうすぐ中学生なのね。

「紅。」

「ぅん?美味しーい♥」

「部活は、何に入るの?入らなくてもいいよ?」

そう言うと、紅がお菓子を食べていた手を止めて考え始めた。

部活を決めるときは、悩んでいいのよね。

まだ、一応小学生なんだし。
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