星 に な り た い 。
「さぁ、麻美ぽん行こう?」

そうだよ、お買い物するんだから!

今は、15時ちょっと前頃。

今からでも十分、お買い物できるしねっ!

「そうだね、行こっか。お会計してくるから車行ってていいよ。」

麻美ぽんが、そう言ってくれたから頷いて、車に向かった。

「絶対高いよなぁぁ...。」

そう呟いて、歩いた。

そして、しばらくして麻美ぽんが帰って来た。

「ごめんね~。遅くなったね。あ、紅!姉妹ですか?って言われたよー。」

え、姉妹?

こんな、美人と豚が?

ありえないな、うん。

「マジかー。麻美ぽんと私とか、月と鼈(すっぽん)じゃんねー(笑)」

おおおおおおお、言えた。

噛まずに言えた、私に拍手(笑)

「そんな...こと無いよ!あたしが鼈!!」

えええええ!?

麻美ぽん、超目がウルウルしてるっ。
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