Kiss me
私たちは、幼なじみで同じクラスで帰る方向が一緒って…よくあるパターン。
おまけに、優斗だけが近所だから、行くも帰るもしょうがなく優斗。
もちろん私は嫌だ!!
あと、いたずらばっかりしてハッキリ関わりたくない存在。
なのに…二人で学級委員!!優斗なんて大っ嫌い!!
今日は学級委員のポスター作り。相当かかりそう。部活なんて絶対行けない!!最悪。
しかも、優斗なんか何もしないでラケット片手に素振りをしていた。
「もぉ。いい加減にして!あんたみたいな何もしないでダラタラしてる男が一番嫌い!」
沈黙―――――――。
外からは陸上部の声が聞こえる
「…もぅ。私が半分以上やったんだよ!帰るから」
カバンをかつぎ上げドアを思いっきり開けて閉めて教室を出た。
「おいっ!!待て…ょ」
彼の声は聞こえなかった。
――――――――帰り道
ふと、思った。ずっとこの道を二人で歩いて来たんだ。
私が落ち込んだとき、帰り道聞いてくれた
雨が降って傘がなかった時、傘を借してくれて優斗はびしょ濡れになって帰ったよな。
彼氏にフラれたときも…喚いていた私の隣で黙って聞いてくれた
なんか、
ちょっと言い過ぎたな…
おまけに、優斗だけが近所だから、行くも帰るもしょうがなく優斗。
もちろん私は嫌だ!!
あと、いたずらばっかりしてハッキリ関わりたくない存在。
なのに…二人で学級委員!!優斗なんて大っ嫌い!!
今日は学級委員のポスター作り。相当かかりそう。部活なんて絶対行けない!!最悪。
しかも、優斗なんか何もしないでラケット片手に素振りをしていた。
「もぉ。いい加減にして!あんたみたいな何もしないでダラタラしてる男が一番嫌い!」
沈黙―――――――。
外からは陸上部の声が聞こえる
「…もぅ。私が半分以上やったんだよ!帰るから」
カバンをかつぎ上げドアを思いっきり開けて閉めて教室を出た。
「おいっ!!待て…ょ」
彼の声は聞こえなかった。
――――――――帰り道
ふと、思った。ずっとこの道を二人で歩いて来たんだ。
私が落ち込んだとき、帰り道聞いてくれた
雨が降って傘がなかった時、傘を借してくれて優斗はびしょ濡れになって帰ったよな。
彼氏にフラれたときも…喚いていた私の隣で黙って聞いてくれた
なんか、
ちょっと言い過ぎたな…