あなたが選ぶストーリー
 『どうゆう事〜?』


鏡を見ながら化粧を整え有希が口を開いた…


『いや…その…』



『そりゃ〜彩花は二人から指されて気分良かったでしょうね…』



そんなこと…ない訳じゃないけど…。



 『有希…私ね…』



『まさか啓介君狙ってるの?』



言おうとした事を先に言われ彩花は言葉を詰まらせた



『彩花…そうなの…?』



言わなきゃ…言わなきゃ進まない…。


彩花はギュッと拳を握り…
口を開いた


 『私…啓介…』



『な訳ないか!

 健太の事もあるし…それは無謀だもんね…。

それに、もしそうだとしたら啓介君迷惑だろうし…』

その言葉が胸に突き刺さる…


そう…だよね…

迷惑…かける…よね…。 


『当たり前じゃん!そんなわけないよ。』



彩花は笑顔で答えた



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