君と私の365日

ピクッと手が動いた。

「り…亮太?ねぇ、起きてよ。
  ねぇ、
 亮太ァァァァ!!」

気が抜けて、倒れこんだ。

「…ば…か…。俺は…死なね…ぇーよ」

え…亮太?

急いで、立ち上がった。

「亮太…??
私だよぉ?分かる?」

「…あ…ぁ…」

「先生…亮太が…
目を開けたんですがー!」



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