わたしの居場所
こいつは…

わたしが死ぬことを喜んでるんだ。

嫌がらせなんかもう意味ないんだよ。

死ぬって決めたら…
もう怖いものないんだよ。

無視しようと思った。

だけど…

このままこいつの言いなりになって、
死にたくない。

これは自分の意志で死ぬんだ。
心が抵抗していた。

わたしは山姥に初めて返事をした。


わたしは心身ともに傷だらけ。
なのにまだわたしを傷つけたいの?

いつも相手に自傷のことを話した。

すると、

そんなことしてどうする、やめなよ、

と言ってきた。

で、写メを送ったら、

きみかわいいね、会って話しようか。

そして、わたしは抱かれていった。

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