わたしの居場所
山奥の公園を告げられた。

家からは車で30分くらいの場所だった。 小学生のころ遠足で行った記憶があった。

今からここにきなさい。
わたしがわからせてあげるから。

最後に、そう書かれて…

山姥の文章は終わっていた。


わたしには自分を殺せない。

だから…

あなたが代わりにわたしを殺すつもり?

たしかに…

わたしはこのまま明日になっても、

死んでない気がする。

わたしはわたしの約束を、
このままでは果たせない。


わたしは返信した。

今から行きます。
だから、わたしを殺してください。
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