青いブレスレット
「う、うん。中学一緒なんだ」
「あっ、そうだったんだ」
知り合いなのか。納得。
…でも、一瞬千夏ちゃんの様子がおかしかった気がする。
気のせいかな…。
「みんな席に着けー」
先生が入ってきてみんな席に着いた。
これが新しい担任の先生かあ。
そう思ったら、担任教師は始業式で発表するとその先生が説明した。
始業式があるからと、その先生の指示のまま、廊下に並んで体育館に向かう。
体育館に集まった生徒は新しいクラスのせいかザワザワしてる。
そこから校長先生の話、校歌斉唱、担任の発表があった。
担任はさっきの先生と同じだった。
40代後半くらいの気難しそうな理科の先生だ。
「わたし去年もあの先生が担任だったんだよ?」
千夏ちゃんが小声で言った。
「そうなの?どんな先生?」
「変わり者かな」
千夏ちゃんと笑っていると、始業式はもう終わるところだった。
教室に戻って、先生が色々プリントを配って色々話して、解散になった。
みんなすぐに帰り始めて、わたしも荷物をまとめていたら、理香ちゃんに肩を叩かれた。
「紗奈、水原くんにメアド聞くんでしょ?」
「あっ、そうだったんだ」
知り合いなのか。納得。
…でも、一瞬千夏ちゃんの様子がおかしかった気がする。
気のせいかな…。
「みんな席に着けー」
先生が入ってきてみんな席に着いた。
これが新しい担任の先生かあ。
そう思ったら、担任教師は始業式で発表するとその先生が説明した。
始業式があるからと、その先生の指示のまま、廊下に並んで体育館に向かう。
体育館に集まった生徒は新しいクラスのせいかザワザワしてる。
そこから校長先生の話、校歌斉唱、担任の発表があった。
担任はさっきの先生と同じだった。
40代後半くらいの気難しそうな理科の先生だ。
「わたし去年もあの先生が担任だったんだよ?」
千夏ちゃんが小声で言った。
「そうなの?どんな先生?」
「変わり者かな」
千夏ちゃんと笑っていると、始業式はもう終わるところだった。
教室に戻って、先生が色々プリントを配って色々話して、解散になった。
みんなすぐに帰り始めて、わたしも荷物をまとめていたら、理香ちゃんに肩を叩かれた。
「紗奈、水原くんにメアド聞くんでしょ?」