24才
「良かった。晴れだ。」
天気予報は私にとって占いのようなもの。

晴れたらいい日だし、雨なら最悪。
ちょっとしたことでも、最近は気分が激しく左右されちゃう。

晴れたら体は光に近づくように軽く、雨なら水とともに叩き付けられる。

心が、重力と光に操られる。

「今日はお昼は公園で食べようっと」
出勤途中に寝てるノラ猫を見てそう思った。

今日は光を栄養にできる!光に感謝するのよ、
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